シャッター・タンジェント~文具マニアの撮影記録~

カメラは世界を切り取る最高のアイテムです!その産物の「写真」を勉強中です。

雨李さんの年賀状はマステ作品だった!

カメラ雑貨:SHUTTER HOLIC(シャッターホリック)さんに行ったとき、「雨李さんの年賀状」をいただきました。雨李さんは肩書がPhotograph/Illustrationとなっているのでカメラマン&イラストレータ?詳細はわかりませ(笑)

僕が知っている雨李さんはマスキングテープでさらさらっと絵を作ってしまう凄い人だ。個展を見にいったが、才能に溢れている。近景でみても、遠景でみても素晴らしい作品なのだ。一体どういう頭の構造になっているのか不思議に思ってます。

そんな雨李さんから頂いた年賀状、僕だけで楽しむのはもったいないので公開することにしますね。その凄さが皆さんにも伝わったら嬉しいです。これは、マスキングテープを精巧に切り抜いて貼りつけて構成されている作品なんですよ。

雨李さんの年賀状

 

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この女性の髪の毛、マフラー、椿の花・・・何をとっても素晴らしいです♪僕はこの中で髪の毛に使われている茶色のアルファベットが入っているマステを持っているので、さらにヒートアップしてしまいました。

表紙もアップしちゃいます。

雨李さんの年賀状(表書き面)

 

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僕の手が入ると見苦しいので、高校一年生の娘の協力で撮影してます!

どうですか?素晴らしいでしょ?

実は僕も古い紙切れをたくさん買い集めてきてストックしてあるので、それを利用して素敵なノートをつくったり、レターをつくったりしたいなぁと思っていました。雨李さんのやり方を真似すれば面白いものが出来るかも知れませんね。

この技法を「コラージュ」と呼んでいいのか僕にはわかりませんが、きっと美しいモノが出来そうな予感がしますよね。だって個々が美しいのですから、全体もバランスをとってやれば綺麗に決まってますから。

コラージュ: : collage)とは現代絵画の技法の1つで、フランス語の「糊付け」を意味する言葉である。

通常の描画法によってではなく、ありとあらゆる性質とロジックのばらばらの素材(新聞の切り抜き、壁紙、書類、雑多な物体など)を組み合わせることで、例えば壁画のような造形作品を構成する芸術的な創作技法である。作品としての統一性は漸進的な並置を通して形成される。コラージュは絵画と彫刻の境界を消滅させることを可能にした。

絵画におけるコラージュはキュビスム時代にパブロ・ピカソジョルジュ・ブラックらが始めたパピエ・コレに端を発するといわれている。主観的構成の意図を持たない「意想外の組み合わせ」としてのコラージュは1919年マックス・エルンストが発案した。主に新聞切れなどや針金ビーズなどの絵具以外の物を色々と組み合わせて画面に貼り付けることにより特殊効果を生み出すことが出来る。後に様々な方向で工夫されて発展し、現在に至る

「コラージュ」という言葉を調べたので、参考に載せておきますね。

こうやって美しいモノをみて、納得して、真似して行けば組み合わせ次第で新しいモノが生み出せるかも知れませんね。この雨李さんの年賀状のおかげで幸せな気分になれました♪雨李さん、ありがとうございます!