シャッター・タンジェント~文具マニアの撮影記録~

カメラは世界を切り取る最高のアイテムです!その産物の「写真」を勉強中です。

モードダイヤルの使い方を知ろう!

僕にとって、このカメラについているダイヤルは謎の存在でした。「一体何なんだろう?」時々はこう思っていました。しかし、深堀することも無くデジタルカメラは使ううものの必ずAUTOに合わせて使っていました。そういう人多くないですか?
 
まずはAUTOに合わせておけば問題ないと教えて貰ったんですよね。今日は少しだけこのダイヤルの謎に挑んでみます。僕の探検が少しでも素人カメラマンの方たちのお役に立てばと思います(笑)

これはモードダイヤルだった!

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このダイヤルのことを「モードダイヤル」と呼ぶそうです。これは撮影モードを切り替えるためについています。僕のデジカメのダイヤル表記を細かく説明しますと、
 
iA ・・・(インテリジェントオートモード)カメラにお任せ撮影。
P ・・・(プログラムAEモード)絞り値とシャッタースピードを自動設定撮影。
A ・・・(絞り優先AEモード)絞り値を決めて撮影。
S ・・・(シャッタースピード優先AEモード)シャッタースピードを決めて撮影。
M ・・・(マニュアル露出モード)絞り値とシャッタースピードを決めて撮影。
C1・・・(カスタムモード)あらかじめ登録しておいた設定で撮影。
C2・・・ 上と同じ。
SCN・・・(シーンモード)撮影シーンに合わせて撮影。
四角は「パノラマモード」パレット記号は「画像効果」です。
 
残念なことですが・・・そもそも「絞り値」と「シャッタースピード」に意味がよくわかりません。ちょっと調べてみましょう♪こちらのHPを参考にさせていただきました。さすが世界のNikonですね。


カメラ・映像製品 ニコンイメージング

 

絞り値(F値)

絞り値とは、レンズを通って撮像素子上に写る像の明るさのことです。
絞り値はF1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、F32のように表されます。F+数値で表され、F値やFナンバーと呼ばれることもあります。

絞り値を変えると、絞りの開き具合が変わり、レンズを通る光の量が変わります。絞り値を大きくすると、絞りが絞られてレンズを通る光が少なくなり、絞り値を小さくすると、絞りが開かれてレンズを通る光が多くなります。たとえば、絞り値をF4からF5.6に変えると、レンズを通る光の量は半分に減り、撮像素子上に写る像も半分の明るさになります。

絞り値を変えると、ピントが合って見える範囲も変わります。絞り値を大きくするほどピントの合っている部分の前後もピントが合っているように見えてきます。逆に、絞り値を小さくするほどピントの合って見える範囲は狭くなります。ピントを合わせた位置に対して、その前後のピントが合っているように見える範囲を「被写界深度」といいます。

シャッタースピード

シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のことです。シャッタースピードは1秒、1/2秒、1/4秒・・・1/250秒、1/500秒のように表します。シャッタースピードを速くすると、光が撮像素子にあたる時間は短くなり、シャッタースピードを遅くすると、光が撮像素子にあたる時間は長くなります。シャッタースピードを変えると、動いている被写体の写り方が変わります。シャッタースピードが速いと、動いている被写体を止めて写せますが、シャッタースピードが遅いとシャッターが開いている間にカメラが動いて手ブレになったり、被写体が動いて被写体ブレになったりします。

つまり、シャッタースピードが速いほど動いている被写体をブラさずに写し止めることができ、手ブレも少なくできます。逆に、シャッタースピードを遅くすることで、水の流れなど被写体の動きを表現することができます。シャッタースピードを変えると、被写体の動きを写し止めるか、動きを表現するかをコントロールすることができます。

 

露出

露出とは撮像素子に光を当てることです。

露出を調整することで、明るい屋外でも暗い写真や、夜の室内のような暗い場所でも明るい写真にすることもできます。

デジタル一眼レフカメラでは、写真の明るさが適正となるよう露出をコントロールする「自動露出(AE)」機能が搭載されています。
このため、カメラの自動露出機能を使えば、明るい被写体でも暗い被写体でも適正な明るさの写真を撮影することができます。
このことを「適正露出」といいます。

 「絞り値」「シャッタースピード」「露出」について勉強してみました。少しだけわかりましたね。こことモードダイヤルの関係は・・・かなり疲れてきましたので、次回にしたいと思います(笑)ぼちぼちやっていくしかないのです(^^)